聖マルティンの日にはガチョウを
11月11日、日本ではポッキー&プリッツの日として最近は有名ですが、
チェコでは「聖マルティンの日」と呼ばれ、ガチョウを食べる日です。
例年、チェコ各地のレストランでガチョウ料理が出される日ではありますが、このコロナ第二波/ロックダウン真っ只中の今、自宅でガチョウを料理してみるのも、おうち時間の良い使い方ではないでしょうか。
自宅で簡単!ガチョウの丸焼き
【材料】
ガチョウ:チェコ語ではHUSA(フサ)
リンゴ 2つ
クミン
塩
ガラス製ベーキングディッシュ(蓋が出来るのが好ましいです)
今回、我が家では冷凍のガチョウを買いました。前日から自然解凍しておくのがベストです。

(Kosíkにて4kg、450チェココルナでした)
オーブンは120度に余熱。
リンゴは洗って皮ごと4当分にカットし、ガチョウに詰めます。


クミンと塩を少々振って、水を少し入れます。

余熱したオーブンに入れて蓋(カバー)をし、5〜6
時間すると柔らかくなってきます。 その後オーブンの温度を200度〜220度まで上げて蓋を外し、皮がパリッとするまでベイクします。

ガチョウの丸焼き、付け合わせ
ガチョウの付け合わせは、チェコの茹でパンでじゃがいもを使った、Bramborové knedliky(ブランボロヴェー・クネドリーキ)と、紫キャベツのザワークラウトZelí(ゼリー)。


今年の我が家は手抜きで両方ともオンラインスーパーKosíkで出来合いのものを頼みました。 出来合いのクネドリーキは蒸し(蒸せない場合は電子レンジ)、ゼリーは小さめのお鍋で温めます。
それでは、みなさん、Dobrou chut'!
