チェコ、同性婚合法化へ一歩前進🏳‍🌈

今日2021年4月29日、チェコは同性婚合法化へ少し前進しました:)


(※本記事はチェコのニュースを英語で発信しているPrague Morningの記事やチェコ国内のニュースを参考にしつつ私の個人的見解・チェコの政治について記載しています※)


同性婚合法化している国が多い西欧・北欧と、かなりスローペースな東欧、その真ん中あたりに位置するチェコ。


衆議院は過去(2019年)に同性婚の合法化について提案をしていたのですが、ディベートまでいかず2年強ほうったらかし状態でした。そして今日は、議会にてこの提案を却下するかどうかについてのディベートが行われ、結果この提案が(幸いなことに)却下されなかったため、今後、議会委員会にて調整とディベートが行われ、その後国会にて国会討論・議員投票が行われることになります。


もしチェコで同性婚が合法になれば、ヨーロッパでは17ヵ国目、世界では29ヵ国目の同性婚合法の国となります。(今年はオランダで世界初の同性婚合法化が施行されて20周年記念、ということでチェコ議会では今日赤いチューリップが配られたそうな)


ここで現在のチェコのLGBTQ+の状況について少しまとめてみましょう。

現在は、同性婚は違法とされていますが、「登録パートナーシップ」という形で同性パートナーは法的に承認されています。登録パートナーシップでOKとされていることは以下の通りです。(一部)


・住宅の相続権・病院の面会・刑務所の面会


ただしオフィシャルな「配偶者」としての扱いは受けれません。例えば…寡婦年金が受け取れない、共同財産が持てない、養子縁組が組めない、などです。


今回の提案については各政党の議員から賛成意見が出ているのですが、かなり強く強く反対している議員がいることも確かです。


「 denial of the laws of nature(自然に反している)」や「destructive intervention into the cornerstone of society(同性婚を認めることは破壊的に社会基盤へ介入である)」などというコメントも出ていました。


...書いているだけで心苦しくなってきましたが、続けます。


中でもSNSでかなり批判されていたのが、極右政党※のSPDの代表、オカムラ・トミオ氏(残念ながら日系の政治家)の議会での発言。

(※極右という言い方をよく見ますが、どちらかというとエクストリームにポピュリズムな政党という言い方が正しいかもしれません) 「同性カップルに養子にされるぐらいなら窓から飛び降りた方がマシ (≒死んだ方がマシ)」


絶句するようなコメントを平然と議会で発言してしまうこのヤバさ。日本の政治家の失言集に是非とも追加してほしいぐらいの清々しいまでのヘイト発言でした。



何はともあれ、実際に同性婚合法化までにはまだまだ長い道のりではありますが、可決されることを心から祈って見守ることにしたいと思います。


そうそう、チェコでは10月に国会議員選挙が行われるのですが、その際に選ばれた議員によって可決か否決かが決まりそうです。10月の選挙がますます見逃せなくなってきましたね!可決に必要な票数は、下院議員(200人)の5分の3以上の票、かつ上院議員(81人)の5分の3以上の票が必要だそうです。


今後もこの件については引き続き注意深く見ていきたいなと思っています。

SNSでチェコの同性婚について一般の意見を見てみたい方はハッシュタグ「ManželstviProVšechny」で検索してみて下さい。


それでは、本日の締めの言葉はわたしの大好きなルポールのセリフでしめたいと思います:) If you don't love yourself, how in the hell you gonna love somebody else?

Can I get an Amen?


アーメン、頂けましたでしょうか。

では、Ahoj!




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Ahojky♡

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